リハビリ課のお仕事とは…
ご利用者一人ひとりの“今”できることを
生活の中で活かし続けるよう
お手伝いをすることです
リハビリは楽しく
さて、リハビリをしますよ!と構えるのではなく、楽しく一緒に過ごすことでリハビリになっていた、という雰囲気で行っています。
やらなければならないことを無理強いでなくサラッと行うにはどうしたらよいか、自然に導けるよう考えています。
心の底から楽しめるリハビリができ、ご利用者が“できる”実感を味わっていただけたら最高ですね。
あん摩マッサージ指圧師とは、あんま・マッサージ・指圧の各手技(撫でる、揉む、叩く、押す等)を用いて、人体の変調を改善することを生業とするものです。やすらぎの家ではリハビリを行う前の準備体操として、血行の促進・緊張の緩和・動作を円滑にしてリハビリを行いやすくする、という役割を担っています。リハビリの後にもマッサージを行い、筋肉へのケアを行うことも重要な役割です。
ご利用者の生活につながるリハビリを行う
ご利用者には人生の大先輩としていつも感謝の気持ちをもって接しています。私が介入したことで笑顔になっていただけたり“ありがとう”と言われると、こちらこそありがとう、とお礼を言ってしまいます。ご利用者に必要なプログラムをご利用者それぞれに合った方法で行うことにより、ご本人・ご家族のご希望に寄り添えるようなリハビリを確立していけたら、と思っています。
理学療法士とは、寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩く、などの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指すものです。生活期での役割として、ご利用者の今ある能力を活かし、状態の悪化防止や再発防止につながる訓練を実施し、運動機能面から能力面に対する治療法まで、幅広く介入を行うことで生活の質の向上を促していきます。
セラピードッグはやすらぎの家の大黒柱です!
ご利用者毎の対応が求められる中で、自分は動物介在療法を積極的に取り入れています。もちろんご利用者が犬好きであることは必須ですが、セラピードッグと接することにより、笑顔が多く見られたり、撫でたり等の活動量が上がっているのを見ると、幸せホルモンの分泌が明らかになされていると実感します。また以前ご自分が飼われていた犬の話など、愛おしそうになさることは回想療法としても有効であると感じます。
柔道整復師とは、打撲・捻挫・脱臼・骨折等の各種損傷に対して、外科的手術や投薬といった医療的手技を使用せずに、その回復を図ることを目的に施術を行うものです。人それぞれ性格や好みが違うように、筋肉の硬さや骨格の歪みも違うもの。多くの柔道整復師は整骨院を活躍の場とすることが多いのですが、私は整骨院経験者だからこそ活かせる筋肉・骨の知識を最大限活かして、ご利用者に合ったリハビリを提供できる、これがやすらぎの家の機能訓練士としての私の強みであり使命であると考えます。