私たちはご利用者様はもちろん、当施設とご家族様のみなさまとの心と心のつながりも大切と考えています。
同時にスタッフ一人ひとりの個性を大切に、スタッフ一同、常にいたわりの精神と業務への向上心を育み、日々業務にあたっています。
介護課課長 吉野史俊
高齢者介護の仕事をしている友人がとても楽しそうで、憧れから異業種転職をしました。
やすらぎの家を選んだ理由は行事がいろいろあってご利用者が楽しそうだったからです。気づけば入社してあっという間に14年、今では課長職についています。
大変なことは、「認知症」といっても個人ごとに状態・症状・性格が違うので、その方にとって本当によい介護ができているかどうか、常に悩んで考えている点ですね。でもそれはやりがいにも通じます。
やりがいは、そのご利用者が本当に楽しく過ごしてくださったり、食事やおやつを美味しそうにたくさん食べてくださったり、日常として普通のことをその方が楽しんでくださっているのが伝わってくるときです。
休日は、子どもが小さいので一緒に遊んだり、趣味のマラソンをして過ごします。勤務は夜勤もありますから、たっぷり家族と過ごしてリフレッシュします。オン・オフのメリハリはより良い仕事につながりますから大切です。
応募者の皆さん、介護職はたいへん、とよく言われます。そんなことはありません、介護職は楽しいですよ。
入所なさっている方々は私たちの大先輩。介護に対する世の評判を払拭し、ご利用者を尊敬する気持ちを持ち、ご利用者が楽しくご自分の人生を過ごされるよう、その方に最適なお手伝いをすること・考えることに楽しさを感じられる介護職員を育てること、また、直接ご利用者と接する機会が多いのは勿論介護職ですが、施設の各部署のメンバーがあってこその介護課であることを念頭におき仕事に取り組むことができる職員を育てること、それが今の私の目標の1つです。
介護業界はこんなに楽しい!とクローズアップしたいですね!
リハビリ課副主任 渋谷郁美
前職は病院勤務でしたが、高齢者施設の生活リハビリの方が個々人に寄り添ったりリハビリができ、自分に向いていると思い転職を決めました。自宅から近く、いろいろなことにチャレンジさせていただけそうだったのでやすらぎの家を選びました。
高齢者施設は病院と違い、さらに高齢になっていく中で機能の現状維持が重要なカギになります。ご利用者は一人ひとり状態も性格もその日の機嫌も違いますから、介入方法は毎日難しいですね。新規入所の方は人間関係ができるまでが特に気を配ります。
やりがいはその方がご希望通りに回復した時。できなかったことができるようになって「ありがとう!」と言われると、感動で胸がいっぱいになります。
その方に長く携われることは、状況を細かく把握でき、その方により良い方法を見つけることができる可能性が広がりますからやはり重要です。
休日は家族と過ごすのが一番です。子どもが野球を始めたのでその付添も楽しみです。
お茶を飲みながらゆっくりテレビを見るのも休日ならではの楽しみ方です。
やすらぎの家は昨年施設長が代わり、とても若返りました。慣例的に行われてきたことも見なおされつつあります。今までもそうですが、自分のやりたいことをきちんと企画して説明すれば、チャレンジさせていただくことができます。もちろん他部署との連携もしっかりしてご利用者ファーストで企画を進めていきます。
やりがいにあふれた職場ですから、やりたいことと協調性がある方はやすらぎの家に向いていると思います。
栄養課主任 曽根健二
ホテルのコックをしていましたが、やすらぎの家が開所して1年ほど経った頃、当時の職員に誘われ2000年8月に入職しました。
やすらぎの家は既製品を使わず手作りごはんをモットーとしているので、大変ですが料理好きには最適な職場、やりがいだらけです。
クリスマスシーズンにはパンのリースやシュークリームのツリーを作って飾ったり、魚をご利用者の前で解体してにぎり寿司を昼食に提供したり、あまり他の施設ではやらないでしょう?
休日は都内の評判のお店に食べに行ったり、料理教室に行ったり、自己啓発は欠かせません。ご利用者により一層美味しいものを食べていただきたいので、自分を磨くことを惜しみません。
「たかが老人ホームの厨房」と思われるかもしれませんが、やすらぎの家の調理スタッフはパティシエ・寿司職人・レストランのチーフ・ホテルのコック・等々スペシャルメンバーが勢ぞろい。ご利用者には一流の食事を提供します。それが私たち栄養課スタッフのポリシーです。専門学校出のスタッフも、先輩たちの意思がすっかり身につき、今ではすっかり立派な調理人。
料理が大好きで自分の夢を実現したい方、是非一緒に働きたいですね。
他の施設では考えられないことが次々と実現できる。料理人としてやりたいことが実現できる。最高の職場です。